kintoneでガントチャートを表示するには?標準機能でできることと、できないこと
ガントチャートとは、作業ごとの期間を横棒(バー)で並べた表のことです。建設業では「バーチャート工程表」とも呼ばれます。結論から言うと、kintoneの標準機能だけでは、ガントチャートは表示できません。この記事では、標準機能でどこまでできるかと、表示する方法を説明します。
標準機能でできること
カレンダー表示
一覧の表示形式で「カレンダー形式」を選ぶと、日付の項目を使って月のカレンダーにレコードを並べられます。ただし、並べられる日付は1つだけです。開始日の欄に作業が並ぶだけで、終了日までの期間はバーになりません。
グラフ機能
kintoneには集計グラフ(棒グラフ・円グラフなど)を作る機能があります。件数や金額の集計には便利ですが、「作業ごとの開始から終了までの期間」を表すことはできません。
一覧の並べ替えと絞り込み
開始日順に並べる、工事名で絞り込む、といった使い方はできます。表としては見やすいですが、作業の重なりや流れは目で追う必要があります。
ガントチャートを表示する方法
1. JavaScriptで自分で作る
kintoneにはJavaScriptで画面を変える仕組みがあり、プログラムを書ける人がいれば自作できます。ただし、祝日の表示、ドラッグでの日程変更、印刷のレイアウトなどを作り込むと手間がかかります。作った人が辞めると直せなくなる、という問題もよく聞きます。
2. プラグインを使う
ガントチャートのプラグインを入れる方法です。設定画面で「開始日」「終了日」などの項目を選ぶだけで、プログラムを書かずに表示できます。いちばん手軽で、多くの会社が選んでいる方法です。
3. 外部のサービスとつなぐ
kintoneのデータを、別の工程管理サービスに送って表示する方法です。機能は多いですが、サービスごとの契約や、データの二重管理が必要になります。
プラグインを選ぶときに見るところ
- ドラッグで日程を変えられるか:変更のたびに詳細画面を開かずに済みます。
- 祝日が反映されるか:建設業では土曜や会社の休みの扱いも大切です。
- 印刷できるか:現場に紙で貼るなら、A3などに収まるかを確認しましょう。
- 料金の数え方:ユーザー数で増えるのか、環境ごとに固定なのかで、総額が大きく変わります。
- お試しができるか:自社のアプリで実際に動かしてから決めるのが安心です。
なお、プラグインはkintoneのスタンダードコース以上で使えます。ライトコースの場合は、先にコースの確認をしてください。
kintoneに工程表を足すなら「かんたん工程表」
ドラッグで日程変更、祝日を自動反映、A3横で印刷。月3,980円、7日間無料(カード登録不要)。